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2010 08,13 17:14 |
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最後の西医体
が、終わりました。 ボクは、あんまり勝てなかったけど、チーム全体としては、 ウチの福井大学医学部柔道部が、今年も優勝できました。 で、 やっぱり強い人って、決まってるわけですよ。 個人の才能もあるし、 さらにそいつが中学や高校からやっていたとしたら、 凡人で、かつ大学スタートの人間が、勝てるわけない。 ”越えられない壁”ってやつです。 では、 大学スタートの凡人は、部活を一所懸命やるのは、結局ムダか? と、 いうと ボクはね、そうは思わないんですよ。 じゃ、努力次第で、凡人も勝てるようになるのか? と、 いうと それは、ムリ。 と、思う。 じゃ、体力がつくから、やる価値あるの? んー、無い事もないけど、それは二の次。 ボクが思うのは、 自分が決めたハードルを しんどいことや、 面倒くさいこと、 痛いことや、 恥ずかしいこと 怖いこと から、逃げずに、超えようと努力し続けた人間は、 その後、 自分を信用できるようになる んです。 ハードルは、自分にとって意味があれば、なんだっていいです。 例えば、 体の弱い人がいて、その人が 「練習を一回も休まない」 と、いう目標を立てて、それを達成した。 スポールマンにとっては、 「そんなの楽勝じゃん」 って、いうことだけど 当人にとっては、 とてもしんどく、 面倒くさく、 痛くて、 辛いことだった、 としましょう。 それを、自分を奮い立たせて、なんとか達成したとしましょう。 そういう人は、 今後、仕事でもなんでもいいけど、 もう心が折れそうな困難に向き合ったときに 「結果はわからないが、今はやるしかない。 俺は、今まで逃げてこなかった。今回も頑張れるはずだ」 と、自分を信用して、努力をすることができます。 今まで、適当なところで、楽をしてきた人間は、 深層心理で、 自分のことを、自分で信用してないんですよ。 本当は、あと少しで手が届くところだったのに 「もうダメだ、やめちゃおう」 って、なっちゃう。 そこで、もうひと踏ん張りすることを、 ゴールが予想できない苦しさに耐えて努力することを、 経験してないから。 能力と状況が全く同じでも、 心のあり方だけで、成功と失敗にわかれることが、あると思います。 それで成功を失ったら、勿体無いじゃないですか。 あと、ハートだけだったのに・・・ もう少しだけ努力していれば・・・ その、苦しいときの、あと少しの努力を、できるようになるために。 自分なりのハードルをつくって、 自分がすべき(と思った)ことから、逃げないでガンバッテ欲しいな と、 後輩には願うわけでゴンス。 それは、来年も西医体優勝とか、そんな定型的なものじゃなくて、 やりきったあとで、自分を信用できるだけのハードルを 各人それぞれが、 自分に、ひっそりと設けて 自分で、ひっそりと達成してください。 そして、 これらのことは、 他人の理解を望むようなことではない、 ということです。 自分の、成長の為に 自分で、決めて 自分が、実行する。 それだけです。 人に言う必要はないです。 後輩のみなさん 強くて、カッコイイ男になってください。 PR |
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