流れる季節の真ん中で
ふつーの日記ですよ。
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プロフィール
HN:
河谷雅人
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1976/04/25
職業:
研修医2年目
趣味:
ありすぎてtonight
自己紹介:
27のプーさんのときに、
あまりにも親が将来を心配するので医学部に入った。
そのまま流れで医者になった。
美しい動機はかけらもないが、退屈はしないので、
この職業は自分に向いていると思う。
自分の納得する医療をしていこうと思う。
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2008
10,30
13:27
加齢と老化
CATEGORY[日記]
の、レポートを書いた。
ネタもないので、これをそのままコピペ。
今回の講義では、具体的な老人の臨床的な特徴(老人の特有の生理的変化、薬物動態、病態)と、介護保険など、医療制度について、学ぶことができた。丸暗記を必要とする筆記試験が行われないので、それぞれの教官が、かなり自由な教材を用意してこられた。
ある介護施設のビデオは、実録だけあって、非常に現実味があり、深く感じるところがあった。認知症の両親の介護をしている娘さんの話であったが、自分の将来に起こることかもしれないので、身近に感じさせられた。
両親が介護を必要になったら、私が行うと思う。親が寝たきりになって、糞尿の始末をすることくらいは、きっとなんでもないと思うのだが、認知症だけは、耐える自信がない。両親が、自分のことを認知できず、「アンタ誰や?」と言い、敵意をむき出しにして毎日大声で奇声を発するような状態になったとき、果たしてそれでも愛情を持って、親に接することができるのだろうか。
私は、愛情とは有限であり、貯金みたいなものだと考えている。始めは、過去の愛情の貯金で介護できたとしても、いずれその貯金は尽きるだろう。そのとき、私は、両親に対してどういう対処をするのだろうか。正直なところ、あまり考えたくないので、両親には、脳だけは最後まで健全であって欲しいと願っている。
テレビのニュースを見ていると、認知症の伴侶に対して長年介護を続けていたものの、その生活に耐えられなくなって殺してしまい、自分も自殺しようとしたが未遂に終わり、逮捕されるという事件が時々ある。しかし、私は、この加害者を責める気持ちにはどうしてもなれない。愛する人に忘れられ、悪態をつかれてでも長年介護をして、限界を迎えて最後に死を選択したその辛さを、当人以外の誰が理解できるというのだろうか。
このようなことが起きないためには、どうすればよいのだろうか。介護サービスの充実といっても、そんなお金は今の日本にはとてもない。それまでに、患者当人がどれだけ愛情の貯金を周りにしてきたかという話になるのだろうか。難しい問題だと思う。
実は、これは、僕の中では、レポートとして、失格です。
なぜなら、問題を提議しておきながら、解決案を述べていないからです。
解決案を述べない論文や議論や発表は、僕は認めません。
現状にケチをつけるだけなら、誰だってできるからね。
では、その僕が、なぜこのようなレポで提出するのか。
それは、
やる気がない
からです。
えへっ♪
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